薬剤部

部門理念

医療チームの一員として院内各部署と連携し、専門的知識に基づいた安全で良質な薬物療法を患者さんに提供します。

薬剤部の特徴

世間のニーズに合わせ、糖尿病、心臓リハビリ、骨粗鬆症、認知症・せん妄ケア、感染、ＮＳＴ・摂食嚥下、緩和ケアの分野に力をいれており、地域の医療者間の連携を視野に入れ業務を展開しています。

薬剤部長挨拶

薬剤部のホームページにお越し頂き、心よりお礼申し上げます。
近年の医療の高度化、多様化は薬剤師の職能に大きな変化をもたらしています。そうした社会的な求めに応じ、薬剤部では、各自に専門性を持たせ、業務の充実を図り、仕事に自信のある薬剤師を育成しています。病棟に薬剤師を配置し、医薬品の適正使用の推進、薬物療法の質や安全性の向上、チーム医療の推進、薬剤管理指導業務を実施しています。薬剤師は、今後15年の人材不足が予測されています。薬剤師確保のため、10年以内に開始される薬剤師レジデント制度に向け、積極的に体制整備を行っています。
また、病院内だけでなく地域における医歯薬間連携においても病院薬剤師は活躍しています。
院内で培った知識をもとに、薬剤師が中心となり、骨粗鬆症・心疾患の領域において、臼杵市の地域医療連携を推進しております。今後は、認知症・糖尿病・感染症領域についても積極的に連携を拡大して行く予定です。さらには“うすき石仏ねっと”に関わってきた経験を活かし、大分県全体の地域医療連携構築（おおいた医療ネット）も視野に入れて活動しています。
薬剤部はこれからも地域の皆様の健康維持・増進に向け、積極的に貢献いたします。

スタッフ

薬剤部は、薬剤師11名 / 事務員4名の計15名で業務を行っています。
勤務時間は8時30分～17時です。
時間外については、平日は18時30分までの当番とオンコール（1名）、土･日･祝日は8時30分～17時（1名）、17時～21時の当番とオンコール(1名)で対応しており、現在、宿直はありません。
なお、時間外については業務量に応じて、当番人数を適宜調整しています。

業務内容

資格	有資格者人数
日病薬病院薬学認定薬剤師	3名
日本薬剤師研修センター 研修認定薬剤師	5名
日病薬認定指導薬剤師	2名
認定実務実習指導薬剤師	2名
老年薬学認定薬剤師	2名
感染制御認定薬剤師	1名
心不全療養指導士	1名
心臓リハビリテーション指導士	1名
大分県糖尿病療養指導士	3名
栄養サポートチーム専門療法士	1名
骨粗鬆症マネージャー	1名
薬学博士（九州大学）	1名