当院は、風情ある城下町と海や山などの自然に恵まれた臼杵市の医療の中心を担う医師会立病院です。人口3万人程の少子高齢化が進む市にある病床数198床という小さな病院ですが、地元住民の急性期から慢性期医療、そして在宅医療までの人生に寄り添う医療・看護を提供しています。
市内唯一の2次救急を担う病院として年間1000台以上の救急車を受け入れ、安心安全な急性期看護の実践や、急性期から始まる在宅療養移行支援を多職種で行っている事が大きな特徴であり誇りです。
在宅療養移行支援は、2012年より在宅医療介護連携推進事業の受託を契機に取り組みを開始し、今年10年目を迎えました。入院中だけでなく、退院後の生活の場へその人らしさをつなぐ看護師の役割の重要性を日々感じています。
ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響で、退院前・退院後訪問や訪問看護ステーションとの交流等の取り組みが中断してしまいましたが、看護部が一丸となって乗り越えてきた経験を糧に、前に進んでいきたいと思います。
また、当看護部は「働きやすく、働きたいと思える看護部」づくりを大切にしています。女性が多い職場でありますが、男女を問わず、どんな年齢の方にも、その人のライフスタイルに合った働き方ができる柔軟な組織でありたいと思っています。
人を大切にしたぬくもりを感じる看護、そして看護師としての責任をやりがいにする看護、私たちが目指す看護のあり方を一緒に作りませんか?
1. | 患者が生涯を通じて最期までその人らしく生活できるよう医療と生活を支える質の高いケアを提供します |
2. | 仲間を尊重し合い働きやすい職場環境を作ります |
3. | 地域に必要な人材となれるよう自己研鑽に努めます |
4. | 地域と連携を図り地域包括ケアの実現に貢献します |