令和元年度 臼杵市医師会立コスモス病院 病院指標

令和元年度（平成31年4月1日～令和2年3月31日）の年齢階級別の患者数です。
当院は臼杵市の中核病院として開業医の先生方と連携し、地域医療に貢献しています。臼杵市の高齢化率は40％（令和元年現在）で年々上昇しており、当院では80歳台の患者さんが最も多く、60歳以上の患者さんが全体の88％を占めています。

5大癌の患者数を初発と再発に分けて集計しています。「再発」とは、初回治療が終了した後、継続して治療を行っている場合も含みます。
患者数は延べ人数です。患者数が10未満の場合は－（ハイフン）で表示しています。
当院は主に胃癌・大腸癌の初発患者さんに対する手術に加え、化学療法・緩和医療など患者さんの状態に合わせた幅広い治療を行っています。

市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症した肺炎のことです。中等症以上の症例が多く、平均年齢も80歳台となっており、高齢者は重症度が高い傾向です。

脳梗塞が発症してから入院するまでの時期の違いにより分けて集計しています。当院では点滴治療やリハビリを行っています。脳外科の常勤医師がいないため、手術やカテーテル治療などの専門的治療が必要な場合は高次医療機関や専門病院へ紹介しています。

この指標は、医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、播種性血管内凝固、敗血症、その他の真菌症、手術・術後の合併症について、入院契機病名（入院のきっかけとなった傷病）の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。
当院では、いずれも10症例未満の発症となっています。
*患者数が10未満の場合、－（ハイフン）で表示しています。